【Googleサーチコンソール】パンくずリストって何?
サーチコンソールでページがインデックス登録されているかどうかを確認していた時に、
以下のような注意が来ました。

おそらく、そのカテゴリ内に記事を入れていなかったからだと思うのですが、それにしても気になるワードが。。。
パンくずリストって何?
結論:「サイトの階層の中での“現在地”を示し、上の階層へ戻れるようにするナビ」のこと
調べたところ、パンくずリスト(英語で breadcrumbs / breadcrumb trail)という名前は、グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』で、森で迷わないように“道しるべ”を落として帰り道をたどろうとしたエピソードに由来していました。
Webでも上記童話と同じ発想で
「いま自分がサイトのどこにいるか」
「上の階層にどう戻るか」
を見える形にしたナビゲーションが、パンくずリストの正体です(^^)
理由:童話の「道しるべ」=UIの「現在地」
『ヘンゼルとグレーテル』では、最初は白い小石を落として帰れた一方、次はパンくずを落としたものの鳥に食べられて迷ってしまいます(=“道しるべ”を残す発想そのものが有名)。
この「帰り道を示す目印」という比喩が、そのままUI用語として定着しました。
※UI(User Interface)とは、
目に見えて、手でさわれる“操作する部分のことです。
例えばアプリなら
- ボタンの形や色
- メニューの場所
- 文字の大きさ
- 画面のデザイン
- 「次へ」ボタンがどこにあるか
つまり、“見た目と操作パーツ”がUIです。
具体例:パンくずリストはこう表示される
パンくずリストは、ページ上部(ヘッダーと本文の間あたり)に、階層をリンクで並べて表示するのが典型です。
(例)
ホーム > 学習 > 語学 >文法
このように、階層化されていることがすぐに分かるので、
ユーザーは「自分の現在地」と「上位カテゴリへの戻り方」を一目で理解することが出来るのです。
重要ポイント:本来は「履歴」より「階層」を示すもの
パンくず=“たどった道の履歴”と思われがちですが、
UXの定番は
サイト構造(階層)を示すパンくず
です。
「履歴型」はブラウザの戻るボタンと役割が被りやすく、検索などで“いきなり深いページに来た人”には特に、階層型があるとすぐに把握出来るため便利です。
※UX(User Experience)とは、
使っている間に感じる体験全てのことです。
例えばアプリなら、
- すぐ使い方が分かってうれしい
- 迷わず目的が達成できて気持ちいい
- 途中でイライラしない
- 使い終わったあと「また使いたい」と思える
つまり、“使ってどう感じたか(気持ち・便利さ・満足)”がUXです。
補足:Web以外でも「パンくず」は使われる
パンくずの考え方はWebだけでなく、ファイル管理(フォルダ階層)でも使われます。たとえばWindowsのファイルエクスプローラーでは、階層パスをクリックで移動できる“breadcrumb bar”が導入されています。
まとめ
- 「パンくずリスト」という呼び名は、童話『ヘンゼルとグレーテル』の“帰り道の目印”が由来
- 役割は 現在地(階層)を見せて、上に戻れるようにすること
- 実装するなら「階層型+見やすい位置」、可能なら構造化データまで
FAQ
Q1. パンくずリストと「戻るボタン」は何が違う?
戻るボタンは“直前のページ(履歴)”に戻る機能で、
パンくずは「サイトの親子構造(階層)」をたどる仕組みです。
UX的には階層を示すパンくずが推奨されます。
Q2. どんなサイトでも必要?
小規模で階層が浅いサイトだと効果は限定的ですが、カテゴリが多い・階層が深いサイトでは現在地把握することが出来て、ユーザーにとって役立ちます。
